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1年次生がラズベリーパイ実習を受けました


◆2021. 7. 7
 1年次生が6~7月中の「入門ゼミナール」(必修科目)で3~4回(3~4週間)かけて、ラズベリーパイ実習を受けました。この実習は、コンピュータ制御、プログラミング、モノのインターネット(IoT: Internet of Things)などを学ぶ面白さを体験することを目的としています。
 ラズベリーパイは、コンピュータに必要な最低限の基幹部品を1枚の回路基盤に搭載した「シングルボードコンピュータ」です。ラズベリーパイの他に、ディスプレイ、キーボード、マウス、外部装置(ラズベリーパイで制御したいもの)が必要です。今回の外部装置は、発光ダイオード(LED)を光らせる回路を組んだブレッドボードです。この回路も自分たちで組みました。
 実習では、ラズベリーパイについての説明を受けた後、ラズベリーパイにディスプレイ、キーボード、マウス、外部装置の接続を行いました。その後で、ラズベリーパイにPython (パイソン)(= プログラミング言語)でLEDが点滅するプログラムを入力しました。プログラムを実行するとLEDが点滅すれば成功です。さらに、ラズベリーパイを無線Wi-Fiルーターを介してスマートフォンから制御する実習も行いました。

1.説明
1.説明

2.組み立て
2.組み立て

3.接続
3.接続

4.完成(左上がラズベリーパイとブレッドボードです)
4.完成(左上がラズベリーパイとブレッドボードです)

5.プログラムの入力
5.プログラムの入力

6.ブレッドボード上のLEDが点滅しました
6.ブレッドボード上のLEDが点滅しました