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新入生がキャリア教育を受けました


◆2021. 4.28
 湘南キャンパス19号館2階207室(オープンマルチアトリエ)で、新入生25名(指導教員:沖村教授、桑畑准教授)が必修科目「入門ゼミナール」の授業の一環として、東海大学エンジニリングカレッジ(工学部)オフィスの就職担当職員 武内司さんからキャリア教育を受けました。
 武内さんは、キャリアコンサルタントの国家資格を持っておられます。武内さんは就職活動時に企業に出すエントリーシートには、大学生時代に授業以外で情熱を注いだものについて書く欄があることを紹介され、大学生中に何かに挑戦(チャレンジ)してほしいと話されました。次に、「目標」と「目的」の違いについて、富士山の頂上への登山を例に、「目的」はゴールであり、「目標」は目的までの指標であることを説明されました。さらに、「目標」を達成するためには、「課題」を知ることが大事で、「課題」がわかれば「解決策」も考えられることを話されました。最後に、「解決策」を得るには、KPI (Key Performance Indicator:重要業績評価指標)と呼ばれる指標群を見出すことが大切であることを強調されました。
 今日のキャリア教育が、新入生のキャリア形成に少しでも役立つことを願っています。


1.教室の様子
1.教室の様子

2.話される武内さん
2.話される武内さん

3.自分が考える「目標」と「目的」の違いをシートに記入しています
3.自分が考える「目標」と「目的」の違いをシートに記入しています

4.シートに記入した「目標」と「目的」の違いを発表しています
4.シートに記入した「目標」と「目的」の違いを発表しています